造作洗面にして良かったこと・後悔したこと|住んで半年のリアルな感想

「造作洗面って実際どうですか?」

家づくりの打ち合わせでよくいただく質問のひとつです。

おしゃれな施工事例はたくさん見るけれど、

「実際に住んでみて使いやすいの?」
「後悔しない?」
「既製品の方が良かったと思うことはない?」

そんな疑問を持っている方も多いと思います。

我が家も2025年に造作洗面を採用しました。

住み始めて半年。

結論から言うと、私は99点。

一方で夫は70点くらいだそうです(笑)。

同じ洗面台を毎日使っているのに、評価ポイントは意外と違いました。

今回は実際に住んで感じた、造作洗面の良かったことと後悔したことを正直にご紹介します。

我が家の造作洗面をご紹介

我が家の洗面台は、キッチンと同じ面材を使った造作洗面です。

天板はコーリアンの人工大理石。

横幅1mの大きなボウルに、真鍮カラーの壁出し水栓を組み合わせています。

収納は引き出しタイプでたっぷり確保。

三面鏡はミラタップの「スミス」を採用しました。

リビング周りは木目・石目・ブラックでまとめていますが、洗面スペースだけは真鍮カラーをアクセントにしています。

タオル掛けや取っ手、ハンドソープのパーツまで真鍮カラーで揃えたので、個人的にはかなりお気に入りの空間です。

造作洗面にして良かったこと

とにかく見た目が好き

まずはこれです。

毎日使う場所なので、見るたびに気分が上がることは想像以上に大切でした。

真鍮の色味も、木目との組み合わせも、思い描いていた通り。

住み始めて半年経った今でも、

「やっぱりかわいいな」

と思います。

洗面台の高さを上げて正解だった

実は我が家、私が173cm、夫が180cmあります。

一般的な洗面台だと少し低く感じていました。

顔を洗う時に腰が痛くなったり、肘から水がポタポタ垂れたりすることも。

そこで標準より約8cm高くしてもらいました。

結果は大正解。

毎日使う場所だからこそ、自分たちの身長に合わせるメリットは大きかったと感じています。

コンセントは増設して良かった

三面鏡には元々コンセントが2口付いていました。

でも実際に使うものを考えると、

・電動歯ブラシ
・ヘアアイロン
・バリカン
・美顔器

など、とても足りません。

そこで追加で2口増設してもらいました。

これも本当に便利です。

ドライヤーを差しっぱなし収納できる

引き出しの中にコンセントを設置しているので、ドライヤーを差したまま収納できます。

使うたびに抜き差ししなくていい。

小さなことですが、毎日の積み重ねでかなり快適です。

ティッシュ専用の取り出し口を作った

三面鏡の下に穴を開けてもらい、ティッシュを収納したまま取り出せるようにしています。

生活感を隠しながら使いやすさも確保できるので、とても気に入っています。

1mの横長ボウルが使いやすい

元々は2ボウルにする予定でした。

でも夫から、

「排水口が2個になったら掃除も2倍にならない?」

と言われ、

「確かに!!!」

となりました(笑)。

結果として採用したのが、横幅1mの大きな1ボウル。

並んで使えますし、掃除もラク。

我が家にはこちらの方が合っていました。

私の唯一の後悔ポイント

私はこの洗面台に99点を付けています。

でも1点だけ後悔していることがあります。

それは、

衣類用ハイターの大きなボトルが引き出しに縦で入らないこと。

です(笑)。

現在は斜めにして収納しています。

洗面台のすぐ近くにファミリークローゼットもありますし、別の収納に入れることもできます。

でも洗濯で使うものなので、できれば洗面台に収納しておきたい。

しかも子どもたちの目に触れる場所には置きたくありません。

造作収納の打ち合わせでは見た目を優先して引き出しの高さをきれいに揃えました。

でも実際に収納するものの高さを測っておけば良かったなと思います。

他の収納ではちゃんとやったのに、なぜかここだけ忘れていました(笑)。

夫が後悔していること

一方、夫は私より少し評価が厳しめです。

理由は毎朝のヘアセット。

夫は髪を濡らしてからセットするのですが、我が家の洗面台は壁出し水栓です。

デザイン性は高いのですが、水栓を引き出すことはできません。

さらにボウルも比較的浅め。

結果として、

頭がギリギリ。

だそうです(笑)。

毎朝どうにか頭を突っ込んで髪を濡らしています。

これは完全に使い方の問題ですが、夫にとっては結構大事なポイントだったようです。

子どもたちの水はね問題

もうひとつ。

我が家の子どもたちは5歳と2歳です。

大人なら問題ありませんが、子どもは水量調整なんてしません。

勢いよく水を出します。

すると、

お腹びしょびしょ。

天板びしょびしょ。

になります(笑)。

正面はタイルなので問題ありませんが、小さなお子様がいるご家庭はボウルの深さも検討ポイントになると思います。

造作洗面で後悔しないために

住んでみて感じたのは、

「見た目」だけでなく「家族全員の使い方」を考えることが大切

ということです。

例えば、

・髪を洗面台で濡らすか
・子どもが使うか
・収納したいもののサイズは何か
・何をコンセントにつなぐか

こうしたことを事前に考えておくと、後悔はかなり減ると思います。

それでも私たちは次も造作洗面を選ぶと思う

もちろん機能性だけで考えれば、既製品の洗面台の方が優れている部分もあります。

最近はLIXILのカスタムバニティや、アイカ工業のスマートサニタリー(深型ボウル)など、デザイン性と実用性を両立しやすい商品も増えています。

それでも、もしもう一度家を建てるとしても、私たち夫婦はきっとまた造作洗面を選ぶと思います。

次は、

・ハイターの高さ
・夫の頭がちゃんと入るか

だけはしっかり確認して(笑)。

毎日使う場所だからこそ、自分たちの暮らし方に合わせてつくれる造作洗面は、やっぱり魅力的だと感じています。

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造作洗面をご検討の方へ

エースホームでは、お客様の暮らし方や使い方に合わせて造作洗面をご提案しています。

「見た目にこだわりたい」
「収納も使いやすくしたい」
「既製品と造作で迷っている」

そんな方も、実際の使い方まで一緒に考えながらご提案しています。

もちろん、ご契約前のお見積もりやご相談は無料です。

造作洗面が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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    この記事を書いた人

    新居 希(あらい のぞみ) 新居 希(あらい のぞみ)

    元インテリアコーディネーター。現在は佐賀・福岡エリアの注文住宅工務店「エースホーム」で広報を担当。

    2025年にエースホームで自宅を建築。今回ご紹介した造作洗面も、自身の家づくりの中で細かな仕様までこだわって計画しました。

    実際に住みながら感じた良かったことや後悔ポイントを含め、「建てる前には分からなかったリアル」を発信しています。

    住宅業界で働くプロとしての視点と、実際に家を建てて暮らしている施主としての視点の両方から、家づくりに役立つ情報をお届けしています。

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