【筑紫野×注文住宅】外観から内装まで“統一感”が命!プロが選んだ【内外装編】


設備が決まったら、次はいよいよ“見た目”を決めるフェーズ。
外観・内装・照明・クロス——家全体の印象を決める、大事な工程です。

元インテリアコーディネーターとして、
「統一感があって落ち着く家にしたい」という想いを最優先に進めました。
今回は、そんな“外も中もつながる家づくり”のお話です🏡


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👨‍👩‍👧‍👦我が家のメンバー紹介

  • 夫(30代):注文住宅の営業マン。音楽とファッションが好きな綺麗好き。
  • 妻(30代):元インテリアコーディネーターで現・広報。ハイパーずぼらな腰痛持ち。
  • 息子(5):ヒーローになりたい。
  • 娘(2):コキンちゃんになりたい。

外観:理想の石張りをあきらめて、タイルで理想を叶える

最初の理想は、塗り壁×天然石張りの外観。
トラバーチンや琉球石灰岩のような石の表情が大好きで、
「絶対これ!」と意気込んでいたんですが——実際に調べてみると、思わぬ落とし穴が😅

私好みの石には細かい気泡が多くて、そこに雨水が溜まるとあっという間にカビで真っ黒になることが判明…。
さらに、貼る面積が広かったため、施工に特殊な下地プレートが必要でコストも大幅アップ。
泣く泣く断念しました💦

代わりに選んだのは大判タイル。
名古屋モザイクの福岡ショールームで実物を見て、質感・色味・立体感が理想にぴったり✨
ショールームはとっても広くてキラキラで、楽しく周ることができました!

最終候補は2種類に絞り込んだものの、1つは外壁の塗り壁部分と色がほぼ同じ。
私としては統一感があっていいと思ったんですが、夫から一言。

全部同じ色でもいいけど、流石にアクセント壁はアクセントしようよ(笑)

確かに😂と納得して決まったのが、サポナリアロック
グレージュにホワイトやゴールドが混ざったような絶妙なカラーで、
光の当たり方によって表情が変わるのがとってもお気に入りです🤍

軒天はリアルな木目調が人気だし、取り入れたいけど
一階の軒だけは暗くなりそうだったので白に変更。
外からは見えない場所なので、色を切り替えても違和感ゼロでした。


内装:外と中をつなげる“アイボリー×木目×石目”

外観の雰囲気に合わせて、内装もアイボリー×木目×石目で統一。
家に入っても、外とのつながりを感じられるようにしました。

1階の玄関・LDK・水回りは600角の大判フロアタイル。
薄いアイボリーの石目調で、明るいのに派手すぎず上品な印象です。

造作部分はすべてキッチンと同じアイカ工業のメラミン扉を採用。
たとえば洗面台の扉や、ダイニング横の天井まである収納扉まで。

さらに建具・玄関ドア・個室の床材も、
キッチンの面材サンプルを基準に近い色味を既製品の中からセレクト。

壁は塗り壁調のクロスを使って、外壁と質感をリンクさせています。
リビングのテレビ面だけは造作壁にして、外壁タイルの色味に合わせて
ヘイムスペイントという塗料で仕上げてもらい、外と中が自然につながるデザインになりました。

洗面所のタイルやカウンターも外観に合わせた色でまとめ、
空間ごとに素材は違っても、トーンは常に同じ。
この“トーンの統一”こそが、私が家づくりでいちばんこだわったポイントです。


照明:必要な場所に、必要なだけの光を

私は「必要なところに必要なだけの光があればいい派」、
夫は「隅から隅までギラギラに明るいほうが安心派」。

真逆の好みだったので、バランスを取るのが大変でした😂

最終的には、
リビングはグレアレス(光源が見えない)ダウンライトを4灯、天井の中心を避けて配置。
ソファ横とテレビ前にはスタンドライトを置いて、灯りを調整。

キッチンと洗面所は海外風の小型シーリングライトで統一。
ダイニングは海外製ペンダントを2灯、サイズ違いで高さをずらして設置。

本当はリビングにセルジュ・ムーユの照明をつけたかったけど、
夫へのプレゼンに失敗し、断念することに(笑)
ただ、完成した今となってはシンプルな今の形がベストだったと思います😌

玄関は壁を照らす間接照明にして、アートを飾れるように壁補強も。
階段は掃除のしやすさを優先して、壁付ブラケットではなく埋め込み型のフットライトにしました。
見た目もスッキリして、とってもおすすめです✨


クロス:あえて“全室ほぼ同じ”で統一!

クロスは家中ほぼ同じ。
こだわり抜いたチョイスです。
……と言いたいところですが、これはただ私のずぼらが発揮されただけです(笑)

変えたのは3か所だけ。

  • 寝室の下がり天井を少し濃い色に
  • 息子の部屋の収納内は本人チョイスの蓄光タイプ
  • 娘の部屋の収納内も本人チョイスのお星様柄

収納の中は成長したら洋服で隠れるし、
「自分で選んだ!」というワクワクな気持ちを共有したいと思いました!


統一感は「色」だけじゃなく「素材」も合わせること

全体をまとめて感じたのは、
“統一感=同じ色にすること”ではなく、
「素材の質感までそろえること」なんだということ。

塗り壁・タイル・木目——
それぞれの素材の表情を合わせていくと、
自然と家全体に一体感が出ます。

結果的に、どの部屋にいても「この家らしいな」と感じられる空間になりました。
映える家も素敵だけど、長く暮らして心地いい家にできたことが、いちばんの満足です✨

アイボリーや木目のカラーサンプル

👆実際に選んだもののカラーサンプルの一部。
改めて並べてみると、本当に同じ色だらけですね(笑)


📩 間取り図が欲しい方へ

「実際の間取り図を見たい!」という方には、

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こちらのフォームよりご請求ください。
(もちろん無料公開です)

さらに実際に我が家をご見学いただくことも可能です!
ご希望の方は間取り図ご請求後に見学ご希望とお伝えください😌
できるだけ頑張って片付けます…。できるだけ、です…。


🔜 次回予告

次はいよいよ「完成・お披露目編」!
実際に住んでみて感じたことや、
「やってよかった」「こうすればよかった」を本音でお話しします🏡


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この記事を書いた人

新居希 新居希

元インテリアコーディネーターで、現在は佐賀・福岡エリアの注文住宅工務店「エースホーム」で広報を担当。
“スーパーずぼら”な二児の母で、家づくりでは「家事や片付け、メンテナンスが苦じゃない家」を追求。
夫(営業)・5歳の息子・2歳の娘と暮らすリアルな“プロの家づくり”を、コラムで発信中。

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