注文住宅の見積もり、契約後いくら上がる?実例でわかる“後悔しない進め方”

注文住宅って契約後にどれくらい増額するの?

注文住宅を検討している方の中で、よく聞く不安があります。

「最初の見積もりから、どれくらい上がるんだろう…?」

実際にネット上の声を見てみると、

・「契約後に300万円以上上がった」
・「気づいたら500万円くらい増えていた」
・「最終的に予算を大きくオーバーしてしまった」

といった声も少なくありません。

また、一般的に注文住宅では、契約後に平均200万〜300万円程度増額するケースが多いと言われており、
さらに追加費用が発生する人は6割以上とも言われています。

つまり、「見積もり通りに収まる方が少数派」というのが現実です。


なぜ注文住宅は契約後に金額が上がるの?

理由はシンプルで、契約時の見積もりが“完成形の金額ではない”ことが多いからです。

例えば、設備の仕様。

「このキッチンシリーズが入っています」と説明されても、
実際にはその中でも最も安い仕様で見積もられていることがあり、理想に近づけるにはオプション追加が必要になるケースもあります。

さらに、

・外構工事が入っていない
・地盤改良費が別途になっている
・付帯工事が後から追加される

など、見積もりに含まれていない項目が後から積み上がることも珍しくありません。

つまり、契約時の見積もり=最終金額ではない、という構造になっていることが多いのです。


エースホームはなぜ契約後に上がりにくいの?

では、エースホームの場合はどうなのか。

エースホームでは、この“契約後のズレ”をできるだけなくすために、見積もりの出し方自体を変えています。

契約前の段階で水回りショールームへ同行し、キッチン・お風呂・造作洗面台などの設備機器をはじめ、
床材・外壁など、家づくりに関わる仕様を細かく確認。
その内容をもとに、各メーカーへ個別に見積もりを依頼します。

つまり、テンプレートの見積もりではなく、
お客様一組一組に合わせた“専用の見積もり”を、契約前の時点で作成しています。

契約のための見積もり作成ではなく、
家づくりのための見積もりを作る、という考え方です。


実際の差額は?エースホームのリアルな事例

では実際に、その結果どうなるのか。
エースホームの事例をご紹介します。

お施主様のご希望により詳細な金額は伏せていますが、
増減額はそのままの数字を記載しています。

※なお、エースホームでは契約後に大きな増額が発生するケースは少なく、
今回ご紹介する事例も減額となったケースが中心です。

これは「たまたま」ではなく、
最初から現実的な仕様で見積もりをしているために起こる特徴です。


【ケース①】

契約時:3,500万円〜4,000万円
最終金額:3,500万円〜4,000万円(−57万円)
※2025年ご契約時の金額

ご契約時の水回り設備は最上級グレードを選択。
ご契約後のお打ち合わせでダウングレードし、
金額が下がった分、床材のグレードをUPされたため、
ご契約時から微減での最終金額となりました。

👉 最初から上限に近い仕様で見積もりしているため、
「足し算」ではなく「引き算」で調整できたケースです。


【ケース②】

契約時:3,500万円〜4,000万円
最終金額:3,000万円〜3,500万円(−330万円)
※2024年ご契約時の金額

契約時はお見積もりしていた外構工事を別途手配されたため削除。
照明器具やカーテンなどもお持ち込みとしたことで、
最終金額が大きく下がりました。

👉 不要なものを削ることで、
納得感のあるコスト調整ができたケースです。


【ケース③】

契約時:2,500万円〜3,000万円
最終金額:2,500万円〜3,000万円(−40万円)
※2023年ご契約時の金額

契約前に仕様を細かく決めていたため、
契約後に大きな変更がなく、
ほぼ当初の金額のまま進んだケースです。

👉 見積もりと完成形のズレがほとんどない状態です。


なぜ“増額ではなく減額”になることがあるのか?

一般的な注文住宅では、
契約後に仕様が追加されていく「足し算」で金額が上がるケースが多いですが、

エースホームでは逆に、

👉 最初から現実的な仕様で見積もるため、
打ち合わせでは「引き算」で調整するケースが多い

という違いがあります。

そのため、

・大きな増額が起こりにくい
・必要に応じて減額もできる
・最終的な金額に納得しやすい

という流れになります。


なぜエースホームは契約前にそこまでやるの?

正直、このやり方は効率がいいとは言えません。

・ご契約までに時間がかかる
・ご契約に至らないケースもある

それでもこのスタイルを続けている理由はシンプルです。

お金の不安がある状態で、家づくりを進めてほしくないから。

見積もりは、ただの紙ではなく、
これから何十年と続く暮らしの土台になるものです。


見積もり比較で絶対にチェックすべきポイントは?

これから注文住宅を検討される方は、ぜひ以下のポイントを確認してみてください。

・見積もりに何が含まれているか
・設備のグレードはどのレベルか
・あとから追加になる前提になっていないか

見た目が安く見える見積もりと、安心して進められる見積もりはまったく別物です。

本当に大切なのは、完成したときに「この金額で納得できるかどうか」です。


よくある質問(Q&A)

Q. 注文住宅は本当にそんなに金額が上がるんですか?
A. ケースによりますが、一般的には追加費用が発生する人は6割以上と言われており、100万〜300万円程度の増額は珍しくありません。

Q. エースホームは絶対に金額が上がらないんですか?
A. 間取り変更や仕様変更があれば増額することはありますが、契約前に詳細を決めているため、想定外の大きな増額は起こりにくいのが特徴です。


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この記事を書いた人

新居 希(あらい のぞみ) 新居 希(あらい のぞみ)

元インテリアコーディネーター。現在は佐賀・福岡エリアの注文住宅工務店「エースホーム」で広報を担当。2025年にエースホームの営業である夫とともに注文住宅の自宅を建築・完成。二児の母としての暮らしの視点と、家づくりのプロ・施主両方の立場から、これから家づくりを考える方に役立つ情報を発信している。

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