こんにちは!広報のアライです。
住宅業界では1月末あたりからよく聞くワード「住宅ローン控除」。
みなさんどんな制度なのかご存知ですか?
知らないままだと年間数十万円、それ以上損する可能性も!
今回は住宅ローン控除についてお伝えしていきます♪
住宅ローン控除ってナニ?
簡単に言うと、住宅ローン控除は、家を購入するために組んだ住宅ローンの一部を 所得税や住民税から差し引くことができる制度です。
例えば、年末時点の住宅ローン残高が3,000万円だった場合、その0.7%、 つまり21万円を所得税や住民税から控除できる、という仕組みです。
この控除は最長13年間受けられるので、条件次第では数百万円もの減税効果があります。
かなり大きな節税メリットですよね!
控除額や対象になる条件は、購入した住宅の種類や性能によって異なります。
たとえば、省エネ基準を満たす住宅や長期優良住宅などは控除額が上乗せされるケースもあります。
▼詳細
初年度だけ確定申告が必要!
「住宅ローン控除を受けたい!」と思ったら、まず最初に覚えておきたいのが、 初年度だけは確定申告が必要だということです。
会社員の方でも、この手続きは必須です。
確定申告というと、少しハードルが高く感じるかもしれません。でも安心してください♪
必要な書類をしっかり揃えていれば、それほど難しくありません。
2年目以降は、給与所得者であれば年末調整で控除手続きを済ませることができます。
これなら手間が少なく、毎年控除を受けるのも簡単ですね。
▼申告方法はこちら
申請方法をざっくり解説
実際に住宅ローン控除を受けるためには、以下の書類を準備する必要があります。
- 登記事項証明書:法務局で取得できます。
- 売買契約書または工事請負契約書:住宅を購入した際の契約書です。
- 住宅ローンの年末残高証明書:金融機関から送付されるものです。
これらの書類を揃えたら、税務署で確定申告を行います。
最近ではオンラインで申請できる「e-Tax」も普及しており、パソコンやスマホから手軽に手続きが可能です。
▼e-Taxでの申請方法はこちら
注意点とよくある質問
最後に、住宅ローン控除を活用する際の注意点や、よくある質問について解説していきます!
▼どんな住宅が対象?
新築住宅だけでなく、中古住宅も一定の条件を満たせば対象となります。
ただし、面積や耐震性、省エネ性能などの基準があります。
担当営業にご自宅がどんな仕様なのか確認してみてくださいね!
▼住宅ローンを完済したら?
住宅ローン控除は、ローン残高を基に計算されるため、 ローンを完済するとその年以降の控除は受けられません。
控除の恩恵をできるだけ受けるため、 頭金なしで長期間のローンを組まれ、
控除が終わったタイミングで 繰り上げ返済をしていく!
というお客様も多くいらっしゃいます。
▼省エネ住宅の優遇は?
省エネ基準を満たす住宅には、借入限度額の引き上げなどの優遇措置があります。
これにより、さらに多くの控除が受けられる可能性があります。
まとめ
住宅ローン控除は、家を購入する際の大きな助けになる制度です。※2025年1月時点
初年度の確定申告が少し面倒に感じるかもしれませんが、その後は手続きも簡単で、 長期間にわたり節税効果を享受できます♪
国税庁のyoutubeでも詳細が取り上げられているので
もっと詳しく知りたい!という方はこちらをチェックしてみてください!
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